【どっちが高く売れる?】真鍮と砲金
この業界に入るまで、真鍮と砲金って言葉を聞いたことがありませんでした。改めて教えていただけますか?
なかなか聞き馴染みがない言葉ですよね。もちろんです!どっちが高く売れるのかも教えましょう。
お願いします!
真鍮(しんちゅう)
真鍮とは、銅:約65%と亜鉛:約35%を主成分とする合金のことです。楽器や水栓関係に利用されています。メッキをはがすと黄色が見えます。
砲金(ほうきん)
砲金とは、銅:約85%と錫(スズ)、亜鉛、鉛を主成分とする合金のことです。バルブや10円玉などに利用されています。メッキをはがすと銅色が見えます。
なるほど、砲金のほうが銅の割合が多いのですね。
その通り!以前、電線は銅の割合が多いもののほうが買取価格が高くなるとお話しましたね。こちらも同様、銅の割合が多い砲金のほうが買取価格は高くなりますよ!ただし、砲金に真鍮やパッキンがついていると減額となります。
教えていただきありがとうございます。勉強になりました!
新入社員の今日のメモ
■真鍮と砲金は、どちらも銅の合金!
■銅の割合が高い砲金のほうが、買取価格は高い!