【1分で解説】鉄くずとは?スクラップとは?
篠原社長。今更ですが、鉄くず、スクラップの定義が知りたいです。
承知しました!さっそく解説していきましょう。
鉄くずとは
鉄くずとは、「使用済みの鉄で、もう使えなくなったり、役立たなくなったりしたもの」を指します。例えば、古くなった車、壊れた機械、建物の解体で出る鉄骨、スチール缶などが含まれます。
鉄くずは通常、リサイクル可能な素材として取り扱われ、再び新しい製品を作るために溶かして使われます。

鉄「くず」というと、小さいものを思い浮かべてしまっていましたが、そういうわけでもないのですね。
大きさは関係ありません。不要になった鉄、と覚えてしまいましょう。
篠原商店で集めた鉄くずは、加工業者に運ばれ、性質や需要先のニーズに応じて再生されます。
スクラップとは
スクラップも同様、「使い終わった、または不要になった材料や部品」を指します。スクラップは鉄以外の金属(アルミニウムや銅など)も含まれるため、鉄くずよりも広い範囲で使われる言葉です。

では、鉄くずは「鉄のスクラップ」とも言えるのですね。
鉄くずやスクラップの処分の仕方
鉄くずやスクラップは、どのように処分すればよいのでしょうか?
ご家庭で出るような、サイズが比較的小さい鉄くず(スクラップ)は、ごみとして処分が可能です。最も長い辺が30cm未満の鉄くずであれば、特別な手続きが必要ないという自治体が多いです。
住んでいる地域によって分別収集のルールは異なるので、市区町村のホームページなどで調べておきましょうね。
ちょうどフライパンを処分したかったのです。30cm未満ですし、調べたところ、不燃ごみの日に出せることがわかりました!
ごみ袋に入らないような大きい鉄くず(スクラップ)に関しては、粗大ごみとして回収してもらわなければなりません。こちらは有料で、かつ予約が必要です。
大きいもの(1kg以上)であれば、スクラップ屋に買い取ってもらえる場合もあるのではないでしょうか?
その通りです!皆さんが処分したいと思っているものは、もしかしたらお金になるかもしれません。
悩んだら、まずは近くのスクラップ屋に問い合わせてみるのが良いですね。
鉄くず・スクラップに関するよくある質問
そういえばこの間、「金属部分が錆びているんですが、持ち込んでも大丈夫ですか?」とお客様に質問されました。
錆び、問題ございません!メッキされていたり、ペンキが塗っていたりなどの状態でもOKですよ。
ほか、「タイヤ(キャスター)がついたままでも大丈夫ですか?」という質問も多く寄せられますが、全体の9割が金属であればOKとしています!
たとえばアルミラックなどもキャスターがついていますが、買取・引取対象です。お気軽にお問合せくださいね。
新入社員の今日のメモ
■鉄くず:鉄製の廃材。
■スクラップ:使い終わった金属や廃材全般。鉄くずもその一部。
■その処分方法、損してない?わからないことはまずは相談!