【なぜ起こる?】銅の価格高騰

銅の価格高騰をよく耳にするのですが、以前と比べてそんなに上がってしまっているのでしょうか。

そうですね、1トン当たりの平均価格を遡ってみるとこんな感じです。

2010年代~2020年
約6000ドル

2021年~2023年
約8000ドル~9500ドル

2024年
約8300ドル~10100ドル

2025年
年初:8900ドル
夏頃:9600ドル~9900ドル
秋頃: 10700ドル~10800ドル
年末:11785ドル

2025年7月には、歴史的最高値の13000ドルを記録したこともあり、かなり話題になりましたね。

2021年から上昇傾向ではあったのですね。
なんだかこれからもどんどん上がってしまうような気がしますが、一体何が原因なのでしょうか?

では今日は、銅の価格高騰がなぜ起こっているのかを解説していきましょう!

1.需要が急増している

銅は電気をよく通す性質があり、現代の産業で必須です。
再生可能エネルギー(太陽光・風力発電)、電気自動車(EV)、充電インフラなどの分野で需要が伸びていますね。

2.供給が追い付いていない

需要が大きい一方で、銅の供給が増えていません。
鉱石の質(銅の含有量)が低下していて採掘が難しくなっていたり、あとは鉱山の稼働停止やストライキもありましたね。

鉱山の稼働停止やストライキ、ですか...
そういえば、銅の鉱山ってどこにあるんですか?

主な産出国をご紹介しましょう。
・チリ~世界最大の銅生産国
・ペルー
・インドネシア
・ザンビア
・パナマ

ちなみに稼働停止を受けた鉱山はパナマにあり、2023年11月末に起こりました。
ストライキはチリにて2026年1月2日から起こっています。

主要産出国の2か国が完全に稼働できていない状態なのですね!
それは供給不足も頷けます。

3.投機的な買いが行われている

1.2でご紹介した需要の増加、供給の不足を背景に、投資家や企業が先に買い込む動きも強まっています。

資源にはどうしても限りがあるので、今後はリサイクル事業がより一層注目されそうですね。
私たちも仕分け作業で事業に、地球に貢献していきましょう!

新入社員の今日のメモ

■銅の高騰は、需要の増加/供給の不足/投機的な買いが主な原因!
■限りある資源を大切に!