【高価買取のコツ】篠原商店のリサイクル

篠原社長。今更ですが、リサイクルってどういう意味なんでしょうか。

リサイクルとは、ごみとなったものを資源の状態にもどして、新たな製品を作ることをいいます。
篠原商店は、リサイクル過程の序盤である、ごみを材質ごとに仕分けるという役割を担っていますよ。

モノの循環

1. 製品工場
製品を作り、世に出す

2. 消費者(企業や一般家庭)
ごみ・スクラップを出す

3. 篠原商店
ごみ・スクラップを材質ごとに仕分け、リサイクルしやすい状態にする

4. 問屋
材質ごとに仕分けられたごみやスクラップを、大型機械でさらにリサイクルしやすい状態に切断したり、プレスしたりする

5. リサイクル工場
ごみ・スクラップを溶かして棒や塊にして加工し、製造工場で利用できるようにする

1. へ戻る このようにモノは循環していくのです。

缶、びん、ペットボトルなど分別をしたり、資源回収に出したりすることで、私たち消費者もリサイクルに貢献できそうですね。

高価買取のコツ

前述したように、私たちの仕事はごみを材質ごとに仕分けることです。より仕分けやすいようにご準備をいただけると、その分買取価格が上がります。

それって、どんなことをすれば良いのでしょう?

例えば電線をお持ち込みいただく場合、必要なのは中身の【銅】です。電線を剥いて、銅線にしていただいてからお持ち込みいただくですとか。
エアコンに使用される冷媒管(室内機と室外機をつなぐ配管)も同様ですね。

電線
電線を剥く剥離機
剥かれた銅

あとは、給湯器の買取も行っているのですが、必要なのは中身の【銅釜】...つまり銅になります。しかし、銅釜の縁には鉄がついており、それぞれ分ける作業が必要になります。

銅釜
銅と鉄を分ける切断機
鉄(左)と銅(右)

買取価格を高くするには、材質を1種にする必要があるんですね?

その通り!もちろん、そのままのお持ち込みもOKですので、お気軽にお越しくださいね。

新入社員の今日のメモ:

■篠原商店は、リサイクル過程の序盤である、ごみを材質ごとに仕分ける役割を担っている!
■買取価格を高くするには、材質を仕分けてから持ち込むと良い!